遺骨ペンダントに遺骨を封入したあとは、その開口部をしっかりと閉じておく必要があります。
特にネジ式のキャップが使われているタイプでも長期的な使用や湿気の影響を考えると、追加で「接着剤」を使って固定する方法が推奨される場合があるのです。
接着剤を使用することで開閉部のゆるみを防ぎ、万が一の紛失やこぼれ落ちを防止することができ遺骨ペンダントをより安心して身につけられるようになります。
ただし遺骨ペンダントに使用する接着剤は、一般的な瞬間接着剤ではなく素材に合ったタイプを選ぶことが大切です。
多くのペンダントはステンレスやチタンシルバーなどの金属で作られており、それぞれに適した金属用の接着剤を使うことが推奨されます。
接着後も時間とともに劣化しにくく、密閉性を保てる「エポキシ系」や「UV硬化型」などの耐久性の高い製品を選ぶとより安心です。
使用する際は遺骨を封入した後、ネジの溝やキャップ部分に少量を均等に塗布しはみ出さないよう注意しながらしっかりと閉めます。
その後、完全に硬化するまで動かさずに安置しておくことが重要です。


















