手元供養

手元供養の分骨を自分でする方法は?手順と必要な道具を紹介

手元供養を行う際に欠かせない工程のひとつが「分骨」です。

分骨とは火葬後の遺骨を複数の容器に分けて保管することで、たとえば一部をお墓に納めもう一部を自宅で供養するというような柔軟な供養スタイルを実現するために行われます。

最近では手元供養を希望する人が増えており、分骨を「自分で」行いたいという声も多くなっています。

実際に分骨は法律で禁止されておらず自治体による届け出も不要な場合がほとんどで、自宅で安全かつ丁寧に行うことが可能です。

自分で分骨を行う際に必要な道具とは清潔な手袋、スプーンやピンセット小さなトレイ分骨用の骨壷やペンダントなどの容器そして遺骨を扱うための専用マットやシートなどが挙げられます。

遺骨は非常に細かく扱い方にも慎重さが求められるため、室内の風通しを避け落ち着いた環境で行うことが大切です。

手順とはまず骨壷を丁寧に開け、必要な量の遺骨を専用スプーンですくい取ります。

その後あらかじめ用意した分骨用容器に静かに移し替え、しっかりと密閉します。

分骨が終わった後は元の骨壷を再び封じ、供養の場所に戻するのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

手元供養のデメリットはある?始める前に知っておきたい注意点前のページ

手元供養は遺骨なしでもできる?心の供養を形にするアイデア次のページ

関連記事

  1. 手元供養

    手元供養に手続きは必要?始めるための書類と準備を確認

    近年、手元供養は故人を身近に感じられる新しい供養の形として注目されてい…

  2. 手元供養

    手元供養は複数人でできる?家族で分け合う供養の形を紹介

    現代では、手元供養を通じて家族それぞれが故人を身近に感じることができる…

  3. 手元供養

    手元供養を旅行に持っていくには?国内・海外での注意点

    手元供養を行っている方にとって、旅行中も故人をそばに感じたいという思い…

  4. 手元供養

    手元供養に分骨証明書はいる?必要なケースと発行方法を解説

    手元供養を行う際に分骨証明書が必要かどうかは重要なポイントです。…

  5. 手元供養

    墓じまい後に手元供養を行うには?必要な手続きと流れを紹介

    墓じまいを行った後に、手元供養で故人を身近に感じたいと考える方が増えて…

  6. 手元供養

    手元供養はいつまで続ける?心の整理と供養の終わり方を考える

    手元供養を始めた人の多くが、ある時ふと「これはいつまで続ければいいのだ…

最近の記事

  1. ミニ骨壺・ミニ仏壇

    ミニ骨壺への遺骨の入れ方は?正しい手順と注意点を解説
  2. 遺骨ペンダント

    赤ちゃんの遺骨ペンダントの選び方|気持ちに寄り添うデザイン
  3. 遺骨ペンダント

    遺骨ペンダントにいつ入れる?心の整理がつく供養のタイミング
  4. 手元供養

    手元供養ステージとは?その役割と選び方のポイント
  5. 遺骨リング

    遺骨リングおすすめデザイン特集!日常に溶け込む上品な形とは
PAGE TOP